旅 with BROMPTON 北の大地と最北の半島編[1]
ブロンプトンを相棒にすると、いろいろなところに旅してみたくなりますよね。
今回お勧めするコースは、北海道でも人気の観光地・函館と、海をこえた青森県下北半島の2カ所を楽しんでしまおうという2泊3日の贅沢コースです。
まずは開通して間もない北海道新幹線で、新函館北斗駅へと向かいます。
函館の街のそばには函館空港もあり、飛行機でのアクセスも便利です。
JR新函館北斗駅は函館の街より20kmほど北にあります。下り基調のルートなので、ブロンプトンで1時間ほどのサイクリングを楽しんでもいいですし、在来線に乗り換えて函館に向かうこともできます。
函館に向かってブロンプトンを走らせるとまず見えて来るのは、史跡として有名な五稜郭跡。ここには五陵郭タワーという展望タワーがあり、星型の五稜郭跡や函館の街を見渡せます。
五稜郭跡は広い公園になっていてブロンプトンでぐるりと巡ることができるので、おすすめですよ。
函館の街に入っていくと路面電車が走っていて、旅情たっぷり。ただ線路があるため路面にくぼみが多いので、通行には十分注意したいところです。
JR函館駅前を通り過ぎると、有名な赤レンガ倉庫街に。ここはまるで外国のような景色が楽しめるので人気が高いスポット。ショップやカフェなども多いので、時間はいくらあっても足りません。
でも名だたる観光地・函館にはまだまだ素敵なスポットが目白押し。倉庫街の南側には、想像を絶するくらいの激坂があります。中でも八幡坂は函館湾にまっすぐ伸びる石畳の坂が美しいビュースポット!
すぐそばには函館ハリストス正教会や旧函館区公会堂などの歴史的西洋建築も目白押し。ブロンプトンでぐるぐるポタリングするのにもってこいなエリアです。
もちろんお楽しみのグルメもよりどりみどりなのが函館の魅力!
魚介で取ったスープが決め手の函館ラーメンや、朝市での海鮮丼が有名です。函館朝市では名物のイカ釣りも体験できて、釣れたてのイカをさばいてもらい、お刺身として味わうことができます。
サイクリングしながら異国情緒とグルメの両方をしっかりと楽しめるまさにブロンプトン向きの街なのです。