出雲縁結び[3]:宍道湖-松江市
玉造温泉を楽しんだ後は、宍道湖の東端に位置する松江市を目指します。
宍道湖沿いの道は、歩道と共有の自転車道。道幅も広く歩行者も少ないため、とても快適です。
島根県の県庁所在地でもある松江市は城下町。
街の中央には国宝の天守閣を有する松江城がそびえています。
お堀や水路が張り巡らされた水の都で、お堀めぐりの遊覧船が人気。折りたたんだブロインプトンごと乗せてくれないかな、なんて思いながら見ていました。
お城の北側には武家屋敷街が保存されていて、こちらも見ごたえがあります。
ブロンプトンで散策していると、赤い柱が印象的なサイクルカフェを発見!
こちらの”ボテッキア サイクル カフェ”さんは、入り口の壁にカッコイイサイクルスタンドも設置されているほか、店内への自転車持ち込みもOKだそう。
赤&白でまとめられたインテリアもカッコイイ。
ハニーマスタードチキンサンドにアフォガードでエネルギーと糖類をチャージします。ほかにもオムライスも人気だとか。
奥の部屋ではロードのトレーニングシステムも完備している本格派。ゆっくりできるなら体験してみたいですね。
松江の駅そばの飲食店街に入ると、”出雲ぜんざい”の看板が。お店の名前はずばり”日本ぜんざい学会 弐号店”!
なんでもぜんざいの発祥の地が出雲なのだとか。こちらでは”抹茶ぜんざい”をチョイス。
紅白のお餅が入って縁起がいい。ほかにも紅白の焼き餅が入った、焼きもち焼くほど仲がいい”縁結びぜんざい”や”コーヒーぜんざい”など、興味深いメニューもたくさん。
松江の街中では城下町らしく和菓子屋さんも多いのですが、ここでも縁結びにちなんだお菓子がたくさんあって悩むくらい!何度も訪れる必要がありそうです。
松江側の宍道湖畔は、日本の夕日100選にも選ばれた観光名所。日が傾いてきたので湖畔のビュースポットに立ち寄って記念撮影。
まるっと満喫した1日が暮れていきます。
今夜のお宿は松江のお城から1kmほど西にある”しんじ湖温泉”の旅館をセレクト。
ブロンプトンは輪行袋に入れてお部屋に持ち込ませてもらいました。旅館だとお部屋が広いので、ゆったりとくつろげるのがいいですね。
夕飯は近くの居酒屋で炉端焼き。貝3種と、隠岐牛のホルモン、高級魚のどぐろなど、地元産の美味を堪能。
十分すぎるくらい縁結びパワーを受けた初日が終了していきました。
まだまだ続く出雲縁結びツーリング。
次回、2日目突入です!