メンテナンス[2]: チェーンまわり
メンテナンスを始める前に、段ボールや新聞紙などで下が汚れてもいいように養生しましょう。かなり汚れが出るので、重要なポイントです。
まずは一番汚れがたまっているチェーンまわりから済ましてしまいましょう。
最初に使うのはWAKO’S(ワコーズ)のチェーンクリーナー。
これをまずはぐるーっと一周チェーンに吹きかけたら、ブラシでチェーンの奥から汚れを掻き出します。
クリーナーがしっかりと汚れを浮かせてくれるので、驚くほど”カス”のようなものがぼろぼろと落ちてきます。プーリーやフロントギアのあたりもしっかりブラシをかけます。
ブラシでしっかり汚れを掻き出したら、フォーミングマルチクリーナーの泡を吹きかけて、しっかりと細部までウエスで拭いていきます。
かなり根気がいりますが、チェーンが新品のように輝いてきますので、しっかりやりましょう。一番やりがいのある部分ですよ。
チェーンまわりがきれいになったら、ホイールまわりにフォーミングマルチクリーナーを吹きかけ、ウエスで拭いていきます。ホイール中心部のハブやスポークなども案外汚れているので、せっかくだからしっかりと拭いていきましょう。
ここまできたらかなりきれいになっていると思います。